東日本大震災の際、すぐに欲しかったものは
「正確な情報」でした。そのため、多くの人がラジオや防災行政無線から情報を入手していました。
災害が発生すると、携帯電話やスマートフォンでの情報収集は困難となります。停電になると電話やテレビも使えなくなり、
ラジオや防災行政無線からの情報が重要となります。
しかし、停電になると多くのラジオは乾電池を電源として使用し、また、防災行政無線の多くは内蔵しているバッテリーで電源を賄うため、情報を流し続けることは不可能です。
情報は多くの人が聴き続けられることが望ましく、さらに危険はより多くの人に知らせる必要があります。
FMラジオ放送や防災行政無線の電波が受信できる場所であれば緊急放送を受信し拡声放送することができ、すぐに避難行動を促せます。災害発生時の情報収集・伝達手段として役立ちます。
太陽光発電とバッテリー駆動による独立蓄電方式を採用しています。昼間に太陽光で発電した電気を内蔵バッテリーに充電し、夜間や停電時の電力を補います。配線工事は不要で電源をとることができない場所でも設置できます。停電しても情報を流し続けることが可能です。
※冬場の日照時間が7時間以上ある場所へ設置してください。
制御箱内部にあるハンドマイクを利用して、拡声器として使用できます。ローカルエリアでの放送が可能です。防災倉庫などに保管されているハンドマイクと比較すると、より広範囲に情報を伝えることができます。
音楽プレイヤーなどの外部機器を接続することにより、音楽などを流すことが可能です。イベントや地域行事、避難所でのラジオ体操などにも活用できます。
バッテリー容量が減り電圧が11Vを切ると、制御箱基板部より警報音が鳴ります。バッテリーの容量不足や取替え時期の目安としていただけます。
● | 冬場の日照時間が7時間以上ある場所へ設置してください。 |
● | FMラジオ放送が受信できない地域では設置することができません。 |
● | [ミニ・スタンダード] バッテリーは消耗品となっております。使用環境や使用頻度にもよりますが、2年毎の交換をお勧めします。 |
● | [60] 防災行政無線の専用アンテナはご支給ください。 |
● | FMラジオ放送(安否情報等)の録音及び再生には録音再生機器(別途)が必要となります。 |
● | 基礎工事またはアンカー工事等の設置工事(別途)が必要となります。 |
● | 本製品の仕様は性能・機能向上、及び使用部品の変更等により予告なく変更を行う場合がございます。 |
● | 冬場の日照時間が7時間以上ある場所へ設置してください。 |
● | 戸別受信機または防災ラジオが受信できない地域では設置することができません。 |
● | 戸別受信機または防災ラジオはご支給ください。 |
● | [60] 防災行政無線の専用アンテナはご支給ください。 |
● | 簡易型の受信拡声機のため、アンサーバック機能は付いておりません。 |
● | 戸別受信機または防災ラジオのグループ化やソフト変更(別途)が発生する場合がございます。導入されている防災行政無線メーカーへお問合せください。 |
● | 基礎工事またはアンカー工事等の設置工事(別途)が必要となります。 |
● | 本製品の仕様は性能・機能向上、及び使用部品の変更等により予告なく変更を行う場合がございます。 |
通常はアルミ収納箱の中に太陽光パネル・バッテリー・制御箱などの部品を収納して防災倉庫などへ保管しておき、災害時やイベントなどで使用する際に組立ててお使いいただくタイプです。様々な場所へ持ち運びができ、災害時だけでなく、イベントや地域行事など様々な場面でお使いいただけます。
電源はバッテリー(12V)と商用電源(100V)を兼用しているため停電時でも使用可能です。
災害時だけでなく、イベントや地域行事など様々な場面でお使いいただけます。
防災倉庫や避難場所に保管しておくことで、防災訓練などにも活用していただけます。
どなたでも簡単に組立でき、すぐに使用できます。
設置工事は不要で様々な場所へ持ち運んでお使いいただけます。
収納箱 | H470㎜×W1350㎜×D450㎜(内寸法) |
重 量 | 71kg |
付属品 | 太陽光 パネル1枚、リチウムイオンバッテリー(12V100A)1台 制御箱 1台、スピーカー 2台、三脚 2脚、受信用アンテナ 1本、ハンドマイク 1台、 太陽光パネル固定用万力 2個、3.5mm - 6.5mm変換ケーブル |
本製品の仕様は性能・機能向上、及び使用部品の変更等により予告なく変更を行う場合がございます。
設置例 |
屋外作業場所のある 津波避難ビルの屋上へ設置 |
清水コンテナターミナル株式会社様 静岡県静岡市清水区 |
設置例 |
敷地内にある一般の方も利用する グラウンド付近に設置 |
某浄化センター様 山梨県 |
設置例 |
沿岸部の屋外作業場付近へ設置 |
東海埠頭株式会社様 静岡県静岡市清水区 |
設置例 |
敷地内にある一般の方も利用する グラウンド、野球場等の付近に設置 |
某下水道終末処理場様 長野県 |
設置例 |
屋外作業場所のある 津波避難ビルの屋上へ設置 |
鈴与株式会社 港湾センター様 静岡県静岡市清水区 |
設置例 |
敷地内にある一般の方も利用する グラウンド付近に設置 |
某下水道浄化センター様 高知県 |
那須岳(常時観測火山)避難小屋
那須岳(常時観測火山)駐車場トイレ
設置例
防災行政無線の難聴地区や未整備地区を補完するものとして町内の平地へ10基、常時観測火山である那須岳の登山口駐車場にあるトイレへ1基(分割型)、那須岳山腹の避難小屋へ1基(分割型)を設置
栃木県那須町役場様
津波避難タワー
避難階段
命山
設置例
沿岸地域において適切な避難誘導を促すため、観光客や市外からの利用者が多い施設を中心に命山や津波避難タワーなどへ
8基(ミニ・スタンダード)、防災倉庫へ2基(ハンディ)設置
静岡県静岡市役所様